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視覚化とは?

 視覚化は普通のイメージ想起とは少し違います。視覚化とは心の中にイメージを形成して、あたかもそこにあるかのように内的視覚で見る事なのですが、対象を立体的かつ動的に見る事に加えて、嗅覚や触覚や温感や聴覚や味覚といった五感情報も想起することを意味します。

 たとえばコップに入ったコーヒーを飲むところを視覚化するなら、目を閉じて立体物としてのカップの見た目、手にもったときのぬくもりやカップの重さ陶器の質感、コーヒーの香り、ゆれる液体、飲んだときの味というように、五感情報もイメージし、それを感じられるくらいにリアルに想起するということです。

 この能力は反復練習することによって強化できます。上達すると目を開けたままで視覚化しトランスに入ることで、内的に見ているヴィジョンを外界に用意した黒い凹面鏡スクリーンの上に投影する事まで可能になります。その映像は他者には見えませんが、当人には立体テレビでも見てるかのように鮮やかなヴィジョンが投射されます。詳しくは「ダークミラー入門」を参照してください。

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