テレポテーション

 私が良く使う瞬間移動の方法は、どこの誰ともわからない家のドアを使う事です。ドアの向こうがどのようになっているか知らないというのがミソで、ドアをあける前に目を閉じて、このドアを開けると、知人の誰それさん宅だと信じ込み、さも当然だというように思いこんで入ってゆくのです。ドアをくぐって、ドアを閉めるまで目を開けないようにします。うまくいけばその通りになっています。

この移動法は自分が行った事の無い場所にはまず行けません。それから人を目指して行くべきです。ある人に会うのが目的であって、ある場所に行くのが目的ではないということです。いざ行ってみるとたしかにその人がいるけど、部屋は自分の部屋だったりする事もあります。もう一つの方法は、声に出して宣言することです。「○○さんのところに行きたい」というようにです。

 自分に身近な人ほど会うのは簡単です。テレビでしか見た事のない有名人なんかは難しいです。

移動・逆転の発想

 歩いて移動するというのは、幽界において肉体世界の因習を引きずっているに過ぎません。それは「ある地点まで行く」という発想です。そのように発想すれば幽界はそのように反応します。ところが逆に「ある場所がここに来る」とか「ある場所を引っぱり寄せる」というように発想すると、それでも同様に移動が可能になります。(これは映画のロードオブザリング(第1作 旅の仲間)の中でとてもリアルに表現されています。主人公フロドが指輪をはめてアストラル界に入って、遙か彼方にある景色を自分のほうに引っぱりよせるシーンがあります。)

 しかし、すべてを呼び出す方法でまかなえるかというとそうでもないのです。わずかな移動であれば歩いたほうが早いし、周囲を動かすより手を動かしたほうがずっと簡単だということも多いです。慣れ親しんでいる方法は使いやすいものです。

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