幽体離脱入門の表紙を最初に見たとき、棍棒らしきものをもった人物のシルエットが、とてもシンボリックで意味深だなぁと思ったのだった。
「あんまり意味はないんですよ(笑)」と編集者。いやでもこの象徴の使い方はうまい。その方面の知識があるか、優れたセンスの持ち主かどっちかだ。駆け出しデザイナーの仕事じゃない。
それで本の装丁の人が気になって奥付を見たら、中山銀士とある。知らなかったのでぐぐってみたら……、ブックデザインの世界ではとても名の通った人らしい。
栗本慎一郎氏の「パンツをはいた猿」とか、宝島別冊の「精神世界マップ」の装丁もこの人の仕事。昔読んだ本が何冊か出てくる。それから「大昔は工作舎にいた」と「松岡正剛の千夜千冊」に書かれているのを読んだ。古本検索では、この人が装丁した本には「装丁:中山銀士」と強調されていたり。
編集者はずいぶんいい人に装丁を依頼してくれたらしい。初めての本の装丁を、こんな大ベテランにデザインしてもらえるなんて私は果報者です。
幽体離脱入門の装丁は中山銀士さんだった
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このブログ記事について
このページは、おーさわが2009年10月27日 16:30に書いたブログ記事です。
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