・今まであまり目をとめなかったが、クリシュナムルティに目がいっている。すべての宗教にうんざりして瞑想だけしてたおっちゃん。
・中村元の「自己の探求」を読み返している。自己とはなにか。自我とはなにか。そういうことを様々な哲学書や教典をひもといて解説し、また著者の見解をはっきりと提示している。この手の本としては希にみる良書。意識の解剖学ともいえるかもしれない。
で、みえてくることは、精神とはやはりとりとめがないということ。人間精神は確かにある種の構造があるように見えるが、突き詰めて機械構造のようにとらえようとしても、どこか割り切れないものが残る。もしかしたら肉体の構造もそういうところがあるかもれない。脳、脊髄、骨、筋肉、血管、心臓、胃、、、と一応名前はついているけれど、それらはみんなグラデーションのようにつながっていて、機械の部品を取り外すように分けらるようなものではない。
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