3.11●チャートの画像をファイルやクリップボードに保存するには
ホロスコープやレポートを表示中に、その画面をファイルに保存しブログに貼り付けたり、クリップボードにコピーして他のアプリケーションと受け渡しを行いたい場合があるでしょう。これらの機能はチャートの種類によってサポートしているものと、していないものがあります。現在、基本ホロスコープ、相性ホロスコープ、レポート、星座分布グラフなどはこの機能をサポートしています。
画像保存する際のサイズの指定
クリップボードでれファイルであれ、まず画像を保存するサイズを決めておきます。初期値は幅1024ピクセル高さ723ピクセルです。変更は「画像サイズ選択B」から行います。
なおチャートによっては、画像サイズが固定式のものもあります(たとえばレポートチャート)。その画像をどうしても縮小/拡大したい場合は、画像を保存したあと、適当なペイントソフトなどを使用して処理してください。
画像をクリップボードにコピー
クリップボードから、画像データを受け取れるアプリケーションを使っていることが前提となる機能です。たとえばMicrosoftペイントやパワーポイント、フォトショプなどはこの機能をもっています。
チャート表示中メニュー@を選択すると、チャート画像がクリップボードにコピーされます。とくに反応はありませんが、メモリ上にはコピーされています。次にペイントソフトの側のペースト機能を使用すると、チャート画像が貼り付けられます。
画像をファイルに保存
「チャート画像をファイルに保存A」を選択すると、ファイル保存用ダイアログが開きます。適当な名前のファイル名を入力します。拡張子はつけなくても良いです。ファイルタイプをコンボボックスから選択します。ファイル名とファイルタイプを入力し終わったら、保存ボタンを押します。指定フォーマットの拡張子をもった画像ファイルが、生成されます。
サポートしている画像フォーマットについて
サポートされる画像フォーマットはJavaAPIの"javax.imageio.ImageIO"クラスの実装に依存しています。使用しているOS等の環境によって、サポートされるフォーマットの種類は変化する可能性があります。
Windowsの場合、PNG,GIF,BMP,JPG,WBMPへの対応を確認してます。ただしJPGはチャート画像の保存用途にはあまり向いた方式ではなく、画質があまり良くないです。ネットで利用する場合はPNGやGIFを推奨します。画質が一番良いのがBMPです。WBMPは携帯端末用のフォーマットです。