LATITUDE
観測地の緯度で12文字までで表現される実数です。
地球の赤道を0度して、北極に向けて90度、南極にむけて-90度までの範囲です。
例
"35.453962"
"-35.453962"
LONGITUDE
観測地の経度で12文字までで表現される実数です。
イギリスのグリニッジ天文台を経度0度して東方向に180度、西方向に-180度までの範囲です。
例
"139.617206"
"-139.617206"
TIMEZONE
String []
java.util.TimeZone.getAvailableIDs();
で取得できるID文字列。
TREEPATH
階層フォルダで管理されるときのパス名でセパレータは"/"です。
複数のパスが書かれる場合があります。そのときはそれぞれのパスがカンマ(",")で区切られます。
フィールドが空の場合は階層のルート(一番上)を表します。
例
"有名人/歌手"
"有名人/歌手,有名人/女優"
HISTORY
一件分のデータがもっている履歴情報で、複数のイベントデータが格納されています。
イベントデータは名前,メモ,日付,時刻,地名,緯度,経度,タイムゾーン,シリアル番号からなり、
値はそれぞれカンマ(",")で区切られます。なぜセパレータがTABではなくカンマになっているかというと、表計算ソフトで読みやすいようにです。
また改行によって複数のイベントデータが列挙されます。つまりCSVファイルの1フィールドに、
さらにまた別のCSVフォーマットのデータが複数埋め込まれています。
例
研究会を開く,, 2005-06-01, 15:22:53,東京都・世田谷区,35.642004,139.637426,JST
テスト2,, 2006-12-01, 04:44:47,神奈川県・横浜市西区,35.453962,139.617206,JST
どうかしら,, 2006-12-07, 10:42:02,横浜市西区,35.453962,35.453962,Asia/Tokyo
特記事項
ネータルに対するトランシットを見るときの観測地データはHISTORYに埋め込まれます。
"TRANSIT_PLACE"という名前をもつ行がそれです。DATE,TIMEは空です。
例
TRANSIT_PLACE,,,,横浜市西区,35.453962,35.453962,Asia/Tokyo