3.5−2●レポートの使い方
ホロスコープを読むときに着目すべき特徴を、わかりやすく表にする機能です。
ディスポジター図の読み方
右図では月と水星が黒丸でかこまれています→@。これはこの天体が「根(ファイナルディスポジター)」であることを表しています。つまり蟹座の月、乙女座の水星など、本来の座に在泊している天体はこの表示になります。
金星と太陽は、双方矢印になっています→A。この場合は、ミューチャルレセプション(Mutual Reception)を意味します。たとえば太陽は天秤(金星の座)、金星は獅子座(太陽の座)と、相互関連しあうようなケースです。
計算条件の設定
メニューバーから「表示→計算条件の設定」で、設定ダイアログが開きます。
使用する天体
十惑星式か七惑星式を選択できます。各天体に加え、アセンダント、MCも選択できます。基本ホロスコープのように、主要な惑星を個別に表示/非表示選択することはできません。ただし小惑星やいくつかの感受点は個別に表示/非表示を選択できます。
その他
レポートはスキンの設定をサポートしていません。
またアニメーション機能は使えません。
@
A
使用するアスペクト
アスペクト検出天体を個別に指定できます。アスペクトを検出しなくてもよい天体は、ボタンをクリックして消灯しておきます。使用するアスペクトの種類とオーブも個別に指定できます。