4.1●検索ダイアログの使い方
検索対象とするフォルダの選択
下図ではデータベースのフォルダの中で有名人というフォルダが選択されています@。このとき右クリックでポップアップメニューを開き、「フォルダ内を検索」を選択すると検索ダイアログが開きます。
検索フォルダAの項目を見ると「有名人」とあります。これは有名人というフォルダの中にあるデータを検索対象とすることを表しています。
サブフォルダも検索
有名人のフォルダが選択されていますが、さらにその下にはいくつかのサブフォルダが存在します。「サブフォルダも検索」のオプションBにチェックが入っていると、サブフォルダ内のデータもすべて検索対象になります。
時刻不明のデータは除外する
時刻が不明であると、最大24時間の幅が発生します。ある日の深夜0時かもしれませんし、23時59分かもしれません。これくらい時間の幅があると、月の位置は大きく変化しますし、太陽も1度弱は動きます。このようなデータは、あまり確かな天体位置を求めることができません。そのようなデータは検索のときに捨てて、確かなデータのみを検索対象にしたいということがあるかと思います。そのときは「時刻不明のデータは除外する」のオプションCにチェックを入れます。
「その他のオプションD」にチェックを入れると、オプションの拡張がダイアログに追加されます。
性別のチェックを外すことで、男性のみあるいは女性のみを検索対象にしたりできます。
データタイプは今のところ「組織」と「コンポジット」は意味を持ちません。
日付範囲の指定は、検索対象とするデータの日付範囲を制限する機能です。たとえばあまりに大昔の人々のデータは除外するといった使い方をします。ネイタルデータの登録のときと同じで、yyyy-mm-ddという書式で指定します。
その他のオプション
アマテルには様々なデータ検索機能が用意されています。登録されている人物データを、名前で検索したり、天体位置で検索したり、アスペクトで検索したりできます。そのような検索方法を個別こに説明する前に、それらすべての検索に共通の検索オプションや操作法について説明します。
連動
@
A
@
検索ダイアログ
B
C
D
検索方式が選択できます。
検索開始