3.6−3●カスタマイズ設定をインポート/エクスポートするには
設定のエクスポート
エクスポートは設定情報をXML形式のファイルに出力します。
パネル内のエクスポートしたい名前を一つあるいは複数選択し、同ダイアログの編集メニューからエクスポートを選択します。ファイル保存ダイアログが開くので、出力するOS上のフォルダを指定します。ファイル名にはリストに表示されている設定名が使用されます。
すでに同名のファイルがフォルダ内に存在する場合、そのデータは保存できません。あらかじめ削除しておいてください。
設定のインポート
インポートは設定情報をXML形式のファイルからアマテルに読みこみます。
「編集→インポート」を選択します。
ファイル選択ダイアログが表示されます。
設定用XMLファイルのあるフォルダを開き、設定ファイルを選択します。このときShiftまたはCtrlキーを併用することで複数のXMLファイルを選択できます。「開くボタン」を押すとインポートが開始されます。
このときすでに同名の設定データがアマテル内にあるときは、上書きするかどうか確認されます。上書きされたくないときは、なにか適当な名前に変更して、了解ボタンを押します。「取り消し」を押すと、そのデータはインポートされません。
最後にインポートされたデータの一覧がレポートされます。
設定ファイルのフォーマットについて
Java標準APIのPropertiesクラス、storeToXML()メソッドの実装に依存しています。ファイルはXML形式で、文字エンコーディングはUTF-8です。
このファイルはUTF-8をサポートしているエディタやWindowsのメモ帳などで閲覧・編集が可能ですが、手作業で編集し、万が一エラーのあるデータを読みこませると予期できない結果を招く可能性があります。手作業による編集は推奨しません。