3.5−1●基本ホロスコープの使い方
基本ホロスコープは、七つの代表的な図をサポートするチャートです。N,P,Tはネイタル(Natal)、プログレス(Progress)、トランジット(Transit)の事です。
チャートメニューから、その七種類の図を選択できます。このときどれを選択しようと、基本ホロスコープという一つの機能を選択しただけです。この機能には七種類の図を出すモードがあります。
トランジット図
トランジット図とネイタル図を重ねた二重円
NPT三重円
ネイタル図
動作はどちらも一見同じに見えるのですが表示メニューで切り替えたほうが軽快に動作します。起動するのは時間がかかります。
ホロスコープの設定(スキンと計算条件)を一時的に変更していた場合、チャートメニューから切り替えるとその設定状態は失われます。既存のものを破棄して新しく起動しなおすからです。表示メニューから切り替えると状態が継続します。
基本ホロスコープがサポートする七種の図の範囲内で切り替える場合は、表示メニューから切り替えると良いでしょう。
レポートや相性ホロスコープなど、他のチャート機能と基本ホロスコープの間を行ったり来たりする場合は、チャートメニューを使用します。
しかしそれよりはもう一枚同じ出生データで新たにチャートタブを開き図を使い分けたほうが楽でしょう。
同じ内容
基本ホロスコープが表示されている状態で、「表示メニュー→ホロスコープの種類選択」を選ぶと、ここでも同様に図の種類を選択できます。チャートを開くときは図を指定しますが、その図が開いたあとは、表示メニューから円種を切り替えるようにします。
チャートメニューで切り替えたときは、アマテルは選択されたチャートを描画するプログラムを起動します。表示メニューで切り替えた場合は、動作中の基本ホロスコープのプログラムに、図を切り替えるよう指示します。
表示できる円種の例